ときどき日記(2010

2010/03/10
先月、大阪のみなと区のコミュニティセンターで公演をさせていただきました。
プロによる演奏会や、海遊館や動物園から来られたスタッフによる興味深いお話、また地域の年配の方々が手作り玩具の指導されたり、盛りだくさんのイベントで賑わっていました。

左の写真を見てください。
会場に展示されていた地域の幼稚園児の絵です。
どの子の絵も伸びやかで活き活きとしてます。
ひさしぶりに思い切りのよい絵に出会えて感動してしまいました。
2010/01/19
1月10日、西宮のえべっさんに行ってきました。

もちろん、商売繁盛?を願ってですが、
西宮神社は人形芝居に縁
(ゆかり)の深い神社でもあります。

関西では、毎年「一番札」を求めて開門と同時にダッシュする福男の話題で盛り上がる有名な神社です。(このことは全国的に知られてるのでしょうか?)

夕方出かけたのですが、門のはるか手前から動きのとれない大渋滞!
「押すな押すな」の混雑とはこのことか! とにかくすっごい混雑!!

なかなか前に進みませんが、そこはやはり「福」を求める善良な老若男女、不機嫌そうな人は見当たりません。

やっとこ本殿にたどりつきお払いをしていただきましたが、こんなに大勢だと神様も目が行き届かないんじゃないかと心配になります。
もっとも、それができるから神様なんでしょうね。

本殿を抜けて解放されたところに大きな「鯛」を抱えたえべっさん発見。
ちゃっかりツーショットをお願いした飯室でした。

良い年になるといいですね。
2010/01/06

 あけまして おめでとうございます。
寒波に見舞われた年明けでしたが、みなさん、お正月はゆっくりされましたでしょうか?

昨年の反省も総括もできないまま、今年も新年を迎えてしまいました。。。が!
できれば、今年は「みのむし」は「転機の年にしたい!」と考えております。

今年もより面白い作品を生み出していきたいと思っております。
本年も どうぞよろしくお願いします。


                           みのむし : 飯室康一
 ときどき日記(2009)
2009/11/24
「今夜はウナ丼」??

浜松市の引佐(いなさ)で人形劇のフェスティバルがあり、毎年呼んでいただいてます。

浜松、いなさの道中にはこれでもか!ってほど、たくさんの「うなぎ屋」さんが立ち並んでます。
普段は高値の花?ですが、引佐のフェスの帰りはド~ンと「うなぎ」を…というのが毎年のささやかな楽しみのひとつなのです。
まして、今年の「みのむし」の演目は「今夜はウナ丼」!
ウナギを食せず帰られようか?…という訳で、今回は…もひとつ奮発!
贅沢にド、ド、ド~ン「うな重」をいただいたのでした。

「分不相応なことしたかも…」、「タマにはいいやんなぁ…」
帰る道々ブツブツと自問自答を繰り返す、やっぱり小市民でした。 ^_^;
2009/11/16
寂光院の紅葉 紅葉狩り!

京都に所用があって出かけたついでに寂光院まで足を延ばしてみました。

天気は下り坂。もう夕方にかかってたのですが、それはそれはきれいでした。
何枚も写真を撮ったのですが、自分の目に映るようには撮れないのがホントに残念!

みなさんもお近くの紅葉を楽しんでくださいね。
2009/11/07
今日は豊中のH幼稚園で夕方からの公演でした。
作品は「パズル博士と怪盗ズルパ」

家族同士で夕方から夜にかけての時間に集う幼稚園。
子どもたちも普段と違った楽しさを感じてるようです。

おじさんと「キリンのリンちゃん」の漫才のようなかけあいに身を乗り出して笑い転げ、 「怪盗ズルパ」の悪事には一斉に抗議の嵐!
暗転で暗くなると不安になって泣き出すお子さんも・・・。

そんなこんなも含めて、「楽しかった!」「面白かった!」「リンちゃん、バイバァイ」と帰る子どもたちの笑顔がとても嬉しく、
おうちに帰ってからも家族の会話も弾むといいなと願ってます。

2009/11/04
静岡大道芸フェスに出演 静岡大道芸フェス(10/31~11/3)

MINOMUSHI
「フジタニ・ニテハル画伯」
(初参加報告)

人形でのパフォーマンスはひょっとしたら飯室だけだったかも知れません。

現場スタッフの方に聞かれました。

「初歩的なこと聞いていいですか?本当に人形が絵を描くんですか?」
筆に絵の具をつけ紙に描き、筆を洗って別の色で更に描き、最後に文字でサインを入れるところまでフジタニ・ニテハル画伯が描きますよ

初めての参加で、飯室はかなりの緊張!

リンゴ、バナナなどの静物画を描き、北斎もどきの富士山で風景画を描き、お客さんをモデルに人物画を描き…回を重ねる毎にお客さんとのやりとりも楽しむことができ、20分のパフォーマンスの後は「雨あられの投げ銭が…(??)」

ま、それはさておき(!)とっても温かい応援をいただき胸をなで下ろしました。

参加しているパフォーマーは若者が殆どでしたが、(飯室が最長老だったかも?)
彼らの熱いパワー、プロ意識の高さにとても感動したそうです。
人形劇と大道芸、少し違う世界かもしれませんが、若者たちから学ぶことも多かったと言います。
そして、来年もまた新たな作品でのチャレンジしてみたい、とも。
2009/10/31
「静岡大道芸フェスティバル」10/31~11/03
かねてより出てみたいと言ってた「静岡大道芸フェス」、
いざメイン会場の受付に行ってみるとそこはピチピチの若者パフォーマーでいっぱい!
飯室は「こんなおじさん、いいんかなぁ・・・」と落ち着きません。

そんな中、話しかけてくれたイケメンの若者、KERAさん。
後で同じ場所でやることがわかったのですが、10月の神戸ビエンナーレのストリートパフォーマー部門で優勝したスゴイ人でした!(必見ですよ!)

飯室は、街の風景に溶けこむようなヨーロッパの路上パフォーマンスをイメージしてたので、BGMをうすく流す程度の機材しか用意してませんでした。
思ったより大きな音量が要ることで、KERAさんの機材を使わせていただき助かりました。

あちこちで熱くパフォーマンスが始まる中、「マリオネットは地味だったかなぁ…」 
ちょっと不安なまま始まった1回目はお客さんは少なめ・・・ ^_^;

でも、マリオネットの路上パフォーマンスはヨーロッパではポピュラーだし、
こんなのもあっていいんじゃないかと気を取り直して始めた2回目は多くのお客さん!

一日目はこうしてオタオタと過ぎたのでした。
さて、あと3日間はどうなることやら。  おじさんのチャレンジは続きます。

2009/9/30
ITOプロジェクトが、第六期糸塾の塾生を募集しています。

「平太郎化物日記」の再演を目標に
伝統的な和式の糸あやつり人形の操作・製作を指導、糸あやつり人形の遣い手を本格的に育成。
興味のある方は、詳細はTOプロジェクトのHPをごらんください。

      ITOプロジェクトのホームページはここをクリック 
2009/9/09
 気がつけば、もう9月!

今年の夏は、暑さも勢いがなかったようですが、涼しくなるのも早く感じます。

7月の北海道は寒かった…なんて話は「今更?」ですが、10日余り道内を移動、滞在して青空を見ることが無かったのは今回が初めてでした。
道中、気温が11度ってところもあってビックリしました。

初めてと言えば、
車人形の西川さんに苫小牧の港で「ホッキ丼」をご馳走していただきました。
ホッキ貝といえば、ボイルされたものしか見たことがなかったのですが、丼に乗ってるのは生のホッキのお刺身! 
初めていただきましたが、本当に美味しかったです !!

昼時だったこともあってか、長い列ができる賑わいでしたが、お店の方の手際がよくて、それほど待たされた感はありませんでした。
壁から天井までたくさんの人たちのサインや色紙でいっぱいでした。

苫小牧でほっき丼

さて、左の写真は
紋別のカニの巨大なツメのオブジェ!

みのむしの有望な若き助っ人、阪東亜矢子(紋別出身)によると、昔はこのカニのツメの他に、シャケとホタテもあって流氷の海に浮かべて観光の目玉だったらしいです。


今は何故かこのツメだけがさびしく残ってるとのこと。

ツメの裏側に廻ると、壊れた半開きのとびらから内部が見えます。
不思議な美しさに、カメラを入れて撮ってみました・・・、これって、アート!?

(カーソルをあててみてください)
2009/8/24
 7月17日東京八王子から始まった夏の移動公演は、北海道、飯田を経て有馬、そして8月22・23日の岡山の喜之助フェスティバルでほぼ終了しました。

喜之助フェスは、「O157」の影響で中止になった年がありましたが、今年で21回目の開催を迎えました。
経済情勢が厳しい昨今、喜之助フェスも今年は予算が切られ、開催が危ぶまれているとの情報は得ており、このフェスの立ち上げに当初から関わった私たちとしては大変気になるところでした。
開催が決まったという連絡を頂いたときは本当に嬉しかったです。

地元で育ち、活躍しているアマチュア劇団の皆さんを中心に、市民のボランティアとパワーで開催にこぎつけた経過を交流会でお聞きし、たいへん感動しました。

規模も縮小され、決して派手ではありませんが、喜之助さんが傍でニコニコ見てくださってるような居心地の好い、心のこもったフェスでした。

このパワーが来年にも引き継がれて、瀬戸内市のみなさんが「喜之助フェス」を大切に守り育ててくださることを心から願っております。

       
喜之助フェスティバルへの応援、よろしくお願いします。

喜之助さんの弟子として、私たちも微力ながら支える一員になれたらと思ってます。
2009/8/03
「怪談・幽女執念」 東京八王子の車人形、西川古柳さんからお誘いを受けて製作した「怪談・幽女執念」(おそろしやおんなのしゅうねん)

おかげさまで、7月18・19日に「西川古柳座」の稽古場で初演と相成りました。

が!ステージの上に専用の舞台を立てるとお客様には高すぎて見えにくいことが判明 !!
さらに、関東エリアのためか、手持ちの調光機が効かない というハプニング!

飯室はやおら袖幕用の棒を切り始め、急場を凌ぐ舞台を作り始めました。

頭の中はキンコンカンコン、キンコンカンコン・・・
すごいプレッシャーと緊張の中、奇跡的(?)に大きなミスもなく終了~!

       いやはや、初演は怪談より怖い…?

有難いことに、お客様からは「面白かった!」とのお声をたくさんいただきました。
初演ということで割り引いて見てくださったお客様も多かったかと思うのですが、本当に嬉しかったです 
(ウルウル

そんな初演の舞台を写真家:高垣尚起氏が撮っていてくださいました。。
上の写真も含め、みのむしの写真は20枚ほど、他にも西川古柳座、西畑人形朝日若輝一座の写真もホームページ上で公開してくださってます。

演じてる自分たちにとって、お客様にどんな風に見えてるのか、大変不安なのですが、とてもいい写真が多くてホッとしました。

良かったら是非ごらんください。


   
高垣尚紀 takagaki@reset.jp
   http://my.reset.jp/~takagaki/galleries/090718_puppet/
             (写真の無断転用はどうぞご遠慮ください)


  その後、怪談は北海道でも好評のうちに上演させていただきました。
              (北海道でのときどき日記は次の機会に・・・!)

  8/10~21まで有馬温泉でも上演します。
  
温泉で夏の疲れを癒し、夕方からゆったりと人形芝居で怪談はいかがですか?
  みなさまのお越しをお待ちしてます。

  

2009/7/15
7月5日、四谷にあるお岩さんの神社にお参りに行ってきました。

四谷の賑やかな表通りから一筋入ると、京都の路地に入り込んだような、静かで落ち着いた町並みでした。
お岩さんを祀った社寺が道を挟んで斜向いに面してふたつありました。

歌舞伎など芸能関係者の名前や「四谷怪談」についての説明文等があったのは左上の『於岩稲荷田宮神社』
もうひとつは『長照寺陽運寺』
お寺なのに『於岩稲荷』を祀ってるそうです。とても清々しいお庭でした。

今回、お岩さんを演じるにあたってお参りしたのですが、実在のお岩さんは田宮伊右衛門と仲睦まじく生涯を終え、貞女の鑑とされた人だそうです。
「みのむし」流におちゃらけたお岩さんでも、きっと笑って許してもらえるんじゃないか、そんな気がしました。
それにしても、どうして鶴屋南北はあれほどに恐ろしい幽霊に名前を拝借したのでしょう。(今の時代なら人権問題…?)
2009/7/01
 有馬温泉の『有馬玩具博物館』から、この夏のイベントのお知らせが届きました。

大阪は「飛び出す絵本展」、東京は「西田明夫氏の作品展」です。
どちらもお薦めのイベントですので、ご紹介します。

「飛び出す絵本展」には西田さんのコレクションも多く展示されるそうです。
この夏休みに、こどもさんと一緒に出かけてワクワク、ドキドキしてみませんか?





両画像ともクリックすると
大きな画像になります
「飛び出す絵本展」

 ○ 2009年7月18日(土)~8月9日(日)(休館日:水曜日)
 ○ 北野田フェスティバル
         (堺市立東文化会館 文化ホール)

仕掛け絵本の父と呼ばれるロタール・メッゲンドルファー始め、あのトランプが舞い上がる「ふしぎの国のアリス」のロバート・サブダまで世界の450点もの絵本が紹介されるそうです!!

 7月20日・8月4日は「飛び出す絵本」のワークショップ、
 7月19日・8月2日には「手づくりおもちゃの日」もあるそうです。


「摩訶不思議からくり人形師 西田明夫展

 ○2009年7月27日(月)~8月2日(日)
       AM 11:00~PM 6:30
(最終日PM3:30)
 ○銀座月光荘画室 Ⅱ
       ☎ 03-3573-5605(※会期中のみ直通)
 ○お問合せは
    有馬玩具博物館 ☎ 078-903-6971


西田さんは、有馬玩具博物館・岡山現代玩具博物館の館長で、日本のautomataの第一人者でした。
今年2月6日に急逝され、残念でなりません。

たくさんの素晴らしい作品を遺されました。
ひとりでも多くの方々に観ていただきたいと願ってます。

2009/6/17

この所、 『怪談・幽女執念おそろしや・おんなのしゅうねん』の製作に追われてましたが、依頼を受けて手遣い、棒使いの人形も製作しました。

ドクターとその助手という注文でした。

古典的な人形製作は和服であったり、素材も桐材や胡粉塗りなど手間がかかるので、こういうタイプの人形製作は楽しめます。

でも、依頼主からは助手の人形の衣装にクレームが・・・。もっとキリリっとしたキャリアウーマン風の衣装を希望されました。

早速、作り直しにかかります。

その前にちょいと記念写真を撮ってみました。

2009/5/21
「神戸で新型インフルエンザ感染」のニュースは、あれよあれよという間に大騒ぎになってます。
過剰反応のように感じるのはヘンでしょうか。。。

何がなにやら分からないうちに、兵庫・大阪在住の人間はうっかり他府県に移動してはいけないような…後ろめたささえ覚える今日この頃です。

そんな中、止むを得ず京都の弘法さん(東寺)に古着探しに行ってきました。
モチロンしっかりマスクをつけて!!です。

気のせいか、弘法さんの人出も、もひとつって感じでしたが、観光客らしい外国人はとても多かったです。
骨董品の中に上図の人形たちがいました。写真にカーソルをあててみてください
結構大きな人形で、右の日本の人形はとても可愛らしい、いいお顔の男の子の人形でした。左の西洋人形と比べると関節の作りが違うのがよく分かります。


マスクをつけてると喋ることが億劫で、値段は聞きそびれてしまいましたが、大事にしてくれる人の手に渡ればいいですね。
2009/4/20
先日、息子からのプレゼントで韓国に行ってきました。
飯室にとっては20年ぶりの韓国旅行です。

到着するなり息子が空港のコンビニで買ってきたのが左の写真の飲料。
韓国の「飲むヨーグルト」だそうです。
ハングルは読めませんが、見るとその容器には漢字表示が…、ん?…まさか…?? 
そこには信じられない文字が。。。

        
(写真にカーソルをあててみてください)

ストレートと言うか…、大胆と言うか…、これが商品名だそうです。 着くなりパンチを食らった感じ 

そして
旅は期待に違わず、刺激的で楽しい旅
でした
2009/4/09
はなまつり

4月はお釈迦さまのお誕生月ということで、お寺の「はなまつり」に呼んでいただくことがあります。

20数年の長いお付き合いのお寺では、当初、幼稚園児だったお子さんが今年はご住職の跡継ぎとして立派な青年僧になっていて、年月の流れにビックリしました。

はなまつりでは、こどもたちがお釈迦さまのお使いの白い象さんを曳いて地域を練り歩き、お寺に戻ってご住職の法話を聞きます。 小さい手を合わせてお釈迦さまに甘茶をかける姿は微笑ましい風景です。


ところで
みなさん、お花見はされましたか?

暖かい春の日差しの中、桜を見上げるのは至福のひとときですね。
今年はタイミングよく、姫路城、夙川、そして京都の桜を楽しむことができました。

与謝野晶子の歌に
「清水へ祇園をよぎる桜月夜 今宵会う人みな美しき」という歌がありますが、桜の下をそぞろ歩く人たちはみな幸せそうな、とってもいい顔をしてます。
それぞれ胸の内には悩みも辛さもあるかもしれませんが、今年も桜に出会えたことで新しい一歩につながる…そんな勇気が湧いてくるような気がします。
2009/4/03
人形製作の材料の話

古典物の製作のため、飯室はこのところ素材探しに追われています。

糸あやつりに欠かせない「」はこれまで太目のカタン糸を使用していましたが、数年前から外国製の釣り糸も使用してました。
カタン糸の良さとしなやかさに加え、丈夫なので重宝してましたが、輸入を取り扱っていた日本の業者が取り扱いをやめたことが分かり、直接海外のメーカーに発注して取り寄せました。

最近は新しくて便利な素材が数多く出回り、大変重宝してはいますが、反面、昔から伝わる代替の効かない材料も人形にはよく使われています。


例えば、人形の髪の毛に使う「スガ糸」。
これは以前は苦もなく手に入りましたが、気がつくと昔ながらの人形材料専門のお店が無くなってました。
ネットで探して、京都で扱ってるお店があることが分かり手に入れることができましたが、同じように探して尋ねて来るお客もいるとのことでした。

また、いつも利用していた桐材屋さんも店じまいをしていたことが分かりました。
桐材そのものは特に珍しい材料ではないのですが、人形用として手ごろな質、サイズを求めて、やはりネットで堺市内のお琴を扱うお店(つるやさん)を見つけ、電話で端材についてお尋ねしました。


ご主人はとても丁寧に話を聞いてくださいましたが、端材を直ぐにというのは難しいようでした。 でも お話してる中で琴だけでなく三味線も扱ってることがわかりました。
そこで、飯室は厚かましくも 三味線に張る皮の「切り落し」を分けていただけないか」とお願いを…。

三味線の皮は「猫の皮」ですが、人形の関節をつなぐのに重宝していて、これまでも三味線屋さんでこの切り落しの皮を分けてもらってました。
嬉しいことに快く了解してくださいました。
早速お訪ねしてみると、つるやさんは、お琴や三味線など和楽器全般を扱ってられる、文久二年創業の老舗でした。(写真の向かって左の方がご主人、右が飯室です)

三味線用に質が適さない皮は結局処分するからと、切り落しどころか 1枚ものの皮をたくさん分けてくださいました。
飯室がこの先どれだけの人形を製作するかわかりませんが、もう三味線の皮で困ることはしばらくないでしょう。 ご親切に感謝!感謝!です。


さてさて、材料が揃ったら一気に忙しくなります!
2009/2/27
毎日放送ひるドラ
「おちゃべり」
3月2日~27日(全国ネット)
毎週月~金(ひる1:30~2:00)
「告知板」でもお知らせしてますが、
「みのむし」が担当させていただいたタイトルバックの撮影は1月末に終えてます。

本編の収録がすべて終了する27日、打上げがあるということでお誘いをいただきました。

左図は本編の最終収録が済んだ直後の写真。「おつかれさま!!」という晴れやかな声が飛び交い大きな拍手が湧きました。


そして、打上げ会場。
主演の星野真里さんやかとうかず子さんにお願いしてツーショットをパチリ!
星野さんに寄り添われた飯室のこの嬉しそうな顔!どうでしょ!
それはそれとして、
久しぶりのテレビの現場で改めて感じたことは、TV番組は本当に多くの人の力と協力でできあがってるということでした。


今回の番組スタッフのみなさまは、本当に気持ちのいい方々ばかりで、楽しい仕事をさせていただきました。

どうぞみなさま、ごらんくださいね!

    「おちゃべり」ホームページ
2009/2/14


2007年12月ドイツにて
2月6日、世界的に活躍されたオートマタの作家であり、岡山現代玩具博物館・有馬玩具博物館の館長でもいらした西田明夫氏が急逝されました。

突然の思いもかけない訃報に言葉も出ませんでした。12月に体に不調を感じながらも仕事をこなし、かなり無理をされたようです。62歳・・あまりにも早過ぎます。

 私たちが西田さんと出会ったのは、2003年夏のことでした。
心身ともに疲れきって有馬温泉に出かけ、そこでオープンしたばかりの素晴らしい玩具博物館に出会いました。
もっとゆっくり見たいと再度出かけ、西田さんとお話したことがキッカケでお付き合いが始まりました。
思い返すと西田さんとのお付き合いがたった5年だったことに驚いてます。

頻繁にお会いし、仕事のことからプライベートな話まで色んなお話をし、一緒にドイツ旅行もしました。短かかったけど濃いお付き合いをさせていただいたことにあらためて気づかされました。

スケジュールを伺うと、国内の移動はもとより海外にもよく出かけられ、作品製作、有馬・岡山の館長としてのお仕事と、とてもハードな毎日のようでしたが、とても楽しそうに話されてセカセカした様子は全く感じさせない方でした。
多方面に造詣が深く、勉強家で、ダンディで、カッコよくて、でもちっとも気取らず、いつお会いしても優しい、ゆったりとした笑顔で迎えてくださいました。

 お別れには多くの方々が参列されてましたが、どの方もどの方も・・・みなさん泣いておられました。 きっとそれぞれのみなさんの胸に、西田さんとの「濃くて、ゆったりとしたおつきあい」がおありなのだと思いました。

昨年11月、「来年の夏、面白いことしましょう」とおっしゃった西田さんの笑顔が私たちにとって最後の笑顔になってしまいました。
お世話になるばかりで、なにひとつお返しもできないうちに、こんなにさっさと逝ってしまうなんて…、大きな喪失感でいっぱいです。 残念でなりません。

素晴らしい芸術家でした。 心より ご冥福をお祈りします。


  <西田さんは昨年11月NHK「美の壺」(オルゴール)にも出演されてます>
   機会がありましたら、有馬や岡山の玩具博物館にどうぞお出かけください。
   
2009/1/30
今年は丑(牛)年。
歩みの遅いことを牛歩というらしいですが、ちっとも遅くな~い !!
今年も、もうひと月が過ぎようとしてます。うかうか過ごしてしまいました。。。

このひと月、更新のためのネタらしいネタもありませんので昨年12月のお話を・・・。

下記の写真は昨年、ネットTVでの番組のために製作を依頼された人形です。
手遣い人形、パクパク人形とも呼ばれてますが、胴体に手を入れて口を大きく開けることが得意な人形です。
糸あやつり人形は人形の要所に糸がついていて上から操作しますが、この人形の場合は人形の下に潜り込んで操作します。
激しい動きや、早い動きにもコミカルに対応できます。

TVの録画撮りでは、このようにクロマキーを使って、背景画像と合成される手法も多く使われます。人形の胴体に入れる腕も同じグリーンの布で覆ってます。
クロマキーの色には他にブルーもよく使われています。

人形遣いは自分の頭が出ないように気をつけてますが、時には顔まで出てしまうことも。
昔、飯室はピンポンパン(フジTV)でキョトンと顔を出してしまうという大失態をしでかしたこともありました!

TVのプロデューサーとカメラマンの人形

バックのグリーンは
背景画像と合成するためのクロマキー

こんな風にして撮影してます。

2009/1/03
あっという間に2009年がやってきました。
暗い世相をスペシャルな人形劇でぶっ飛ばしたいものです。

3月13日(メイシアター) ITOプロジェクト公演 『月とおじさん』
を上演します。
その製作に正月返上で取り掛かってます。

もうひとつ、今年の夏、北海道のフェスティバルに参加します。
ここでも既にお知らせしてますが、それに伴って「伝統人形劇フェス」からもお声がかかり、古典モノ(新作で古典と言うのもヘンですが・・・)で参加することになりました。

題材は
「怪談」

お岩さん、お菊さん、お露さん・・・と、三大幽霊の共演を考えています。

幽霊は足が無い!? て、ことは歩くのに苦労しない…??
いや、足が無いってことは・・・つまり宙に浮いた人形を遣うということ?

モチロン、みのむしの人形芝居ですから、大いに笑っていただこうと考えています。

今年も頑張って面白い作品を創っていきたいと思ってます。  お楽しみに!
 ときどき日記(2008)
2008/12/28
『平太郎化物日記』無事打上げ

去る12月26・27・28日の静岡芸術劇場での『平太郎化物日記』には、
暮れの押し詰まったお忙しい中、本当にたくさんのお客様にお越しいただきました。

お陰さまで、大好評のうちに無事打ち上げることができました。

ご来場くださいました皆様、関係者の皆様、そして2年越しで再演を実現してくださった静岡芸術劇場のスタッフの皆様に 厚く御礼申し上げます。

                                          飯室康一


毎日、こんな見事な富士を眺めて劇場入りしました!
2008/12/15
今年も残すところ半月・・・!  年々1年が早く過ぎていくような感覚です。
みなさん、この1年はどんな年でしたか?

いつも今ごろ思うことがあります。
年末に「今年のみのむし10大ニュースを列挙してみよう!」
そして、年初めに「今年のみのむしの達成目標を掲げよう!」

・・・で、やった試しがありません。。。。

今年は押し詰まってからですが、
12月26・27・28日静岡芸術劇場での「平太郎化物日記」があります。

その稽古は11月から始まり、
12月に入ってからはいよいよ追い込みがかかって稽古は連日続いてます。
観に来てくださいね!!詳細はITOのページをごらんください)

やっぱり、来年も目の前のことに追われて、気がつけば年半ば・・・??
多分、そうなりそうですが、すでに決まってる新作の予定もあります!

八王子の車人形の西川古柳さんから「古典モノ」を創らないかというお誘いをいただき、さっそくイメージを膨らませております。
作品「回春瞬朱鷺
(めぐりくるはるはひととき)」を上回る面白い作品になれば・・・と
思っています。

どうぞ、ご期待ください。

2008/11/17
左の人形、ちょっと色っぽいでしょ?

数年前、ある作品に ちょっと色っぽい人形が居たらいいな・・・と軽い気持ちで作った人形ですが、チョイ役だったので名前もつけられず、長い間眠っていた?人形です。

昨日、フジタニ画伯が再度有馬温泉でパフォーマンスをすることになり、画伯にモデルとして採用され、有馬に同行しました。

さて、この人形、もともと黒あげは(蝶)の妖精として誕生したので 今回は便宜上「アゲハ」と呼んでましたが、名前が無いのはやはり寂しい。


彼女にふさわしい役が廻って来たら、名前が決まるかな・・・。
まだしばらく名無しが続きそうです。
2008/10/30
この季節になると、
どこかで「季節はずれの桜が咲いた」・・という話題が聞こえてきますね。

今日、工房へ行く途中、近所の桜並木の通りで見つけました。

紅葉が始まった古木が立ち並ぶ中、一本の若い木が花を咲かせています。
数えてみると、45個 !!
これから咲きそうな蕾も見られます。
寒桜とも思えませんし、やはり季節はずれの開花でしょうか。

どちらにしても
   「寒くなるけどガンバレ!」


そうそう、例のたった一枚の宝くじ!
ひょっとして??と気にかかってますか?

そんなうまい話、ある訳ないでしょ  ^_^;
2008/10/18
10月2日に山口県での公演の前に岩国の白蛇の資料館に立ち寄りました。

飯室が手にしてるのは「オータム宝くじ」!

実は高速道路のサービスエリアで宝くじ売り場を発見。

飯室は 宝くじが当たるなんて有り得ない!と、地道に働くことをモットー?に、これまで宝くじに全く関心がありませんでした。
なのに、なにを思ったのか「買ってきてくれ」と言うのです。
「自分で買ったら?」と断ると「買い方がわからない、恥ずかしい」・・(??)

知らん顔してたら意を決して売り場に向かいました。
売り場のおばさんに向かって 「1枚ください」 と言ってます。

  (わ、1枚やて、そのほうが恥ずかしいわ)
「ロトシックスですか?」と言いながら手渡そうとするおばさんに、ロトシックスが分からない飯室は困惑してます。

てな経過を経て、生まれて初めて自分で買った宝くじ。
どんどん夢は膨らみます。
「一億あれば劇場ができるかな・・?いや、もちょっとあったほうがいいな」
これはもう夢と言うより幻覚です。
で、たまたま行った資料館で白蛇に向かって
「よう見とき、これや・・これやで、当ててや」と神頼みと相成りました。

300円分はもう充分に楽しんだと思いますが、発表を心待ちにしてる今日この頃です。

左図はその資料館の入口にあった木です。

まるで蛇がぶら下がってるような実がなってます。
その名も「ヘビウリ」とか。

資料館の方のお話ではインドでは食用にされるらしいですが・・・どんな味なんでしょうね。
2008/08/28
8月23・24日は喜之助フェスティバル(岡山:瀬戸内市)に参加しました。

このフェスティバルは私たちの師匠である人形師:竹田喜之助さんの生誕地(邑久町=現:瀬戸内市)で毎年行われているフェスです。

糸あやつりをメインに据えた異色の人形フェスとして多くの方々に支えられています。
今年は20回目ということで、開会式のセレモニーでは竹田人形座の弟子鈴木友子さんが喜之助さんが作られた「三番叟」を演じました。

また、飯田の竹田扇之助師匠の下で鈴木友子さんの指導を受け、研鑽を重ねている「竹の子会」のみなさんも参加され、20回目の節目にふさわしいフェスでした。
喜之助さんが亡くなられて後、飯室(みのむし)は喜之助さんの業績を何とか後世に伝えたいとの想いから、大阪で数年の間「喜之助さんを偲ぶ会」を開催してました。

助言してくださる方があって、生誕地である邑久町でフェスができないかと多くの弟子たちが働きかけて実現し、現在に至ってます。
飯室と一緒に写真に納まってるのは「かわせみ座」の山本由也さん。
彼は大阪で「偲ぶ会」をしていた当初から賛同し、協力してくれた兄弟弟子です。

今や、邑久町は小学生から社会人まで、多くのアマチュア劇団が活動する糸あやつり人形の町です。
「喜之助フェス」が瀬戸内市のみなさんに これからも支持され、愛されていくことを願ってやみません。
2008/08/19
残暑お見舞いもうしあげます。

暑さ真っ只中と思われるこの暑さを暦の上では残暑と言うらしいのですが、
ナンか納得できないなぁと毎年思ってしまいます。
まだまだ暑い日が続きますが、こどもたちにはあと10日程の夏休みを精一杯楽しんでいい思い出がいっぱいできることを祈ってます。

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8月2日の有馬温泉から始まって、飯田フェスタ、いなべ市、香川(とらまる人形劇場)と、廻って18日に久しぶりに戻ってきました。

● 飯田フェスタ
今年のフェスタでは他所の劇団の上演もいくつか観ることができました。

開場を待つ長蛇の列に並んでる時、後に並んだ地元の女性が話しかけてきてくださいました。
「これ(フェス)が始まった時からずっと子どもを連れてきてて、今は孫を連れて来てるけど、
フェスタは飯田の自慢なのよ。
夏休みになったら県外の親戚や知り合いに声かけて、みんなに来てもらうのが楽しみなのよ!」

三代に渡って人形劇ファン!
「フェスタは飯田の自慢」
という言葉がとても印象的でした。
左上の写真は、夏休みの自由研究にしたいという女の子のインタビューを受けてる飯室です。うまくまとめられたかな?
7/27に岡山の現代玩具博物館、有馬温泉にも現われたフジタニ・ニテハル画伯が飯田のセントラルパークにも登場しました。

「せっかく稼いだお金をベレー帽パイプなんかに費やすからパリに帰れんのや」

玩具博物館の西田明夫館長のご指摘、ごもっともではあります。
・・・が!
心境の変化でしょうか、
帽子やパイプといったファッションへのこだわりもそうですが、
絵の具も最近は 
と色の三原色を使い分け、本気でやったろかいといったノリノリモードです。

どうやら「しばらく日本に滞在するのも悪くない」・・・と思い始めてる節が??


どこぞで フジタニ画伯の「似顔絵パフォーマンス」に出会うことがありましたら、
みなさま、どうぞ路銀の足しにいくばくかの投げ銭、よろしくお願い申し上げます。


2008/08/02
フジタニ・ニテハル画伯デビュー

告知板でもお知らせしましたが、あの有名な藤田嗣治画伯…ではなく、あんまり有名じゃないけど天才的なシュールレアリズムの巨匠フジタニ・ニテハル画伯!

去る7月27日、岡山の現代玩具博物館に現われました。
パリから帰国中のフジタニ画伯がお財布を失くしてしまいました。
「お子さまのお小遣い」程度の投げ銭でみなさまの似顔絵を描かせていただき、パリへの路銀の足しにしようという魂胆のようです。

8/2・3は有馬温泉に、また飯田の人形フェスタにも出没するらしいです。
心あるみなさまのご協力をお願いもうしあげます。
2008/07/11
6月の後半に三次おやこ劇場での公演先でのこと。会場入口の看板にビックリ!!

手作りの看板です。
糸や色紙、英字新聞などを使ってホットでユニークな立て看板が・・・!
左の看板はそれぞれのキャラクターが電動の仕掛けで動くように作られてました。
スゴイでしょ!?
中に入るとこどもたちが描いてくれた出演人形の絵がいっぱい!
こどもたちをはじめ、お父さん、お母さん、スタッフのみなさんがこの日を楽しみに、指折り数えて待っていてくださったとのこと。
みなさんのあったかい、ほのぼのとした連帯感に私たちもすっかり和んでしまいましたが、同時にみなさんのご期待に身の引き締まる思いがしました。
2008/04/14

左の写真は、昨年の3月に鳥取県の北栄町にオープンにした漫画家:青山剛昌氏の記念館青山剛昌ふるさと館です。

その中に飯室が製作を担当した、コナンはじめヤイバ、カイトなど5体のキャラクターのマリオネットが動くコーナーがあります。
そのメンテナンスに1年ぶりに行ってきました。

着いてみると会場の前に無造作に停められたかわいい車が・・・。誰かがちょっと停めてすぐ戻る気配の停め方です。
近づいてみて思わず笑みがこぼれました。

ほら、アガサ博士の車です。
きっとまたどこかに出かけるのでしょう。
博士が行ってしまわないうちに大急ぎで健康診断させてもらわなきゃ!
1年ぶりでめちゃくちゃになってやしないかとドキドキしてたのですが、みんな元気で動いてました。  良かった、よかった!
2008/04/06
昨年2月の東京(スズナリ)での公演が最後かと思われた、ITOプロジェクトのプロデュース公演『平太郎化物日記』の再演が決定しました!!
今年末に静岡芸術劇場(特設ホール)で計4回のステージが予定されてます。

ITOは 普段小さな規模で活動している劇団の集まりですから、大きな作品は準備や調整がたいへんですが、多くのみなさんからの再演を!というありがたい声援に後押しをしてもらい実現の運びとなりました。

再演の詳細はITOのページをごらんください。
2008/03/09
しばらく更新をサボってました。
気がつけば、もう3月!はやッ!毎年同じこと言ってます。。進歩ないです。。

数日前、飯室が携帯電話を替えました。
トンマなことに充電用アダプターを旅先に忘れてきたのです。
アダプターだけを手に入れるつもりだったのですが、貯まってたポイントで機種も替えられることが分かり、それならと替えることにしました。
それまでの機種は少し長文のメールになると途中で切れてしまうので替えたいとは思ってたようです。
   (ムーバとフォーマの違いも店員さんに聞いて初めて知ったのでした)

さて今度はどんな機種にしようか、と迷う間もなく、
店員さんが「あなたにはこれが一番!!」とばかり勧めてくれた機種がありました。

文字が大きく見易いです!」

自分の居るところがわからなくなったら
     おウチの方にお知らせできる機能もついてます」

「おウチの方も
検索して探すことができます!」

防犯ブザーとしても使えます!」

「カメラは
拡大鏡としても使えます!」

なんと!万歩計もついてます!」

早い話が、老人向けの機種です。
店員さんのキビキビとした説明に圧倒されて・・・と言うより、ほれぼれとして飯室は勧められるままその機種を契約したのでした。。。
チャンチャン!!

それにしても、字がデカイ! デカ過ぎる!とぼやいてはいますが、
遠からず、これでなくっちゃっ
て時が来るでしょう。
2008/01/29
1月26日の北海道(北広島):大曲夢プラザのパペットフェスに呼んでいただきました。

今回で10回目のフェスとのことです。
こういうイベントはたくさんの皆さんの努力と協力がないと続けていくことはとても大変な事業です。
パワフルで、魅力的なスタッフ、観客ののみなさんにお会いできたこと、とても嬉しく思います。
今回の北海道は前後の日程の関係もあって、上演の荷物は最小限にして荷物で送り、私たちは飛行機という行程でした。

音響や照明は地元の人形劇団「えりっこ」さんにすっかりお世話になりました。
「えりっこ」さん、ありがとうございました。感謝感謝です!!

前日の寒波で心配された空路でしたが、到着した北海道は一面真っ白!銀世界!!
積もってる雪はふっと吹くと舞いあがり、踏みしめるとキュッキュッと音がします。
地元のみなさんは大変でしょうが、こんな雪の感触はいくつになっても嬉しいです。

左上の写真は、会場の大きな窓の外の風景です。 「こここからの風景が好きなんですよ」と会館の方も嬉しそうに話してました。

左下の写真は、夜札幌の通りを歩いてる時ふわふわと降りかかる雪がとてもきれいだったので写しました。

2008/01/25
新年ももうひと月が過ぎようとしてます。

1月2日~6日まで香川のとらまる人形劇場で「新春公演」の上演をさせてもらいました。
新年にふさわしく「獅子舞」の上演後、「かしこくなぁ~れ」と観客のこどもたちの頭をお獅子の大きな口でカミカミして廻りました。
お獅子に頭を噛んでもらうことの意味をわかってる子、怖ろしさに泣き出す子、強がって頑張る子と、今年も微笑ましく年が明けました。

昨年もとらまる人形劇場で正月公演をさせてもらったのですが、
今年はちょっと不思議?な光景が…。
上演中の舞台の背景:松羽目から客席に向かって、キラキラと光る糸のようなものが見えるのです。 
よく見ると、それはナンと、蜘蛛の糸!!

上演の度(11時と13時)に確かに蜘蛛の糸が張られるのです。
人形遣いが何度も横切ってるのに、セッティングし直した2回目の舞台にもまた蜘蛛の糸が張られるのです。
そして、最終日の公演の時は 舞台に立ってる飯室のズボンのお尻に繋がってるではありませんか!
それどころか、見てるうちにさらにもう一筋の糸がふわ~っと宙を横切るように伸びて2本に!驚いたことに糸を引いた蜘蛛は飯室の肩あたりに這い上がっていきました。
そして、飯室の肩からヒョイと左手に飛び移ったそうです。
飯室はビックリ!!手板を持った手で振り払うこともできずにいたら、今度は人形に飛び移ったとか…!

糸あやつりの人形遣いが、新年早々蜘蛛の糸に操られた格好ですが、
これはいい兆候でしょうか…それとも…???

  何とか写真(下図)に収めようと試みたのですが、赤い矢印がその糸です。
  肉眼ではよくみえたのですが、残念ながら写真ではよく分かりませんね。

     

 ときどき日記(2007)
2007/12/10
「平太郎化物日記」再放送

ITOプロジェクト企画公演「平太郎化物日記」(東京公演)が8月にシアター・テレビジョンで放映されましたが、“年末大感謝祭”として再放送されるそうです。

       放送予定は
           12月 9日 17:00~ 
           12月26日 14:05~ / 23:10~ 


番組内容は下記のサイトで紹介(怖~い話)
            http://www.theatertv.co.jp/0712/wed.html
2007/11/16
山口県柳井市の人形カーニバルに呼んでいただきました。

伊陸の子どもたちの糸あやつりを見せていただき、交流会にも参加させていただきました。お地蔵さんとキツネのユーモラスなお話でとてもよくできてました。
人形製作、上演と小学生から中学生まで関わって創り上げているそうです。

この辺りは古くから独特の形の糸あやつり人形芝居があり、伊陸の子どもたち同様、各地域で子どもたちが伝承活動に参加しているようです。
8年前に三丘小学校から稽古用の人形製作を依頼されたことがあり、今も子どもたちが稽古に励んでいるというお話をうかがい、お訪ねしました。

以前、人形を届けた時は、子どもたちは人形をあやつるだけだったのですが、
今回お訪ねしたら、地域の「守る会」の方々の教えを受けて、浄瑠璃の語りも三味線も子どもたちが受け持っていてとても驚きました。

今の子どもたちには殆ど馴染みのない語りや三味線を学校で体験してる小学生はそうそういないことでしょう。
こういう形で日本の文化を体験し、地域の力に育てられる機会に恵まれた子どもたちは幸せだと思います。 きっと大きな誇り、心の財産になることと思います。

人形を大事に扱ってくださってたことも とても嬉しかったです。

2007/11/02
ITOのホームページのアドレスを変更しました。

新しいアドレスは
 http://itoayatsuri.com です。
ITOのページにリンクを貼ってくださってる皆様にはお手数ですが、
新ページへの変更をよろしくお願いします。


来年早々、1月に吹田メイシアターで「ITOプロジェクト企画公演」があります。
詳細はITOのページをごらんください。

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2007/11/01
KBS京都放送
目で聴くテレビ 
「チャレンジかおり」
放送日
11月3日
(土)朝8時~8時30分
再放送は11月6日(火)朝8時30分~9時

聴覚障害の手話キャスターの岡本かおりさんが、いろいろなことに挑戦する様子を紹介する番組で、目で聴くテレビでは人気番組の一つだそうです。

今回は「糸あやつり人形」にチャレンジということで「みのむし」を訪ねてくださいました。

かおりさんは、とても器用で勘が良い女性で、短い時間でしたが上手に動かして楽しんで下さいました。
KBS京都放送、テレビ神奈川、埼玉テレビなどで順次放送されるそうです。

*岡本かおりさんのブログ*
かおりんスーパーワールド  http://yaplog.jp/kaorin1211/
2007/10/27
10月27日徳島のまつしげ人形劇フェスティバル(国民文化祭)に参加しました。
上演後の交流会がホントに楽しかったです。

司会は人形劇団とんがらしの成田さん。

軽妙な話術で、アマチュア劇団の代表者をひな壇に押し上げ、クイズ形式のアンケートが繰り広げられました。
甘口、辛口取り合わせた質問に回答者のみなさんからは○×カードを手にホンネ?が飛び出し、会場は爆笑の渦でした。

徳島らしく、人形浄瑠璃「三番叟」の披露もあり、美味しいご馳走も嬉しかったですが、圧巻は「かもめ連」の阿波踊り
フィナーレでは参加者全員、踊りに加わり大いに盛り上がりました。
みのむしの飯室は踊りの輪の中心どころか、まさに輪ので踊り狂ってました。 
「踊りたくてウズウズしてた」(本人の弁)そうです。


随分前ですが、やはり阿波踊りを間近で見る機会がありましたが、そのカッコ良さに身震いした記憶があります。

こういう文化、いいですよねぇ!!
 楽しい交流会でした!
2007/10/05
いつまで続くかと思われた残暑でしたが、10月に入った途端、秋らしい気候になりました。

10月1日ABC(テレビ朝日)の撮影現場でのこと。
柴田アナがひょっこり現われて、人形と 『ごたいめ~ん!』


放送開始3年目にしてやっとご本人にごあいさつすることができ、感激~~!・・・でも、あまり似てないかな、とちょっと不安な気持ち。
聞くところによると、この1年くらいで15キロもやせたとか。ということは、人形もダイエットしなくてはいけなかったりして・・・。

2007/9/25
 マルセル・マルソー氏が22日に亡くなったそうです。

 マルソーの舞台を初めて観たのはいつのことだったか・・・まだ東京にいた若かりし頃、ずっとずっと昔のことですが、衝撃を受けたことを覚えてます。
その後、関西に移り住み、飯室はマルソーの大阪公演に息子を連れて行きました。
息子は高校を卒業すると、パリのマルソーのもとへ旅立ちました。
本当に遠い存在だったマルソーに、まさか息子がお世話になるとは夢にも思っていませんでした。  ありがとうございました。

舞台の外で会った「マイムの神様」は、とても素敵な「おじさま」でした。
 ご冥福をお祈りします。


2007/9/19
 ちょっと前の9月8日、大阪池田のこどもフェスティバル(アゼリアホール)に参加。
こういうフェスに参加しても、自分たちの上演でいっぱいっぱいでなかなか他所の劇団の上演を観る余裕がないのですが、今回は初っ端の上演だったこともあり、他所の公演も楽しむことができました。

 アマチュア劇団あっぷうの糸あやつりはとても面白かったです。
普段自分たちが上演してる時は人形が小さくてお客さまに見えてるかどうか心配してたのですが、思ってたより大きく見えるものだと気づかされました。

 そして、大好きな「人形劇団せっぽく座」の芝居も久しぶりに観ることができました。
主宰の渡辺千芳さんは池田市の市議会議員でもあります。
人形劇人が市会議員になったという、ちょっと変わった経歴の持ち主です。
本業がお忙しく、最近は上演を拝見する機会がなかったのですが、今回は本当に久しぶりに楽しませてもらいました。
人形劇の面白さって色々あると思うのですが、飯室は ちょっとシュールで独特の味わいのある「せっぽく座」の人形劇が大好きです。 涙が出るほど笑い転げてしまいました。

議員活動がお忙しくて大変でしょうが、渡辺さん、また見せてくださいね!

2007/9/01
残暑お見舞い申し上げます。
 みなさん、夏のお疲れが出てませんか?

今年の夏は本当に暑い夏でしたね。
毎年言ってるような気がしますが、それでも今年は格別の暑さでした。

こどもたちは楽しい夏休みを体験し、ひとまわり大きくなって2学期をむかえたことでしょう。


東京での宿泊ホテルのカーテンを開けたら窓から都庁が飛び込んできました。
むか~し、むかし・・このあたりをウロウロしてました。あまりの変わりように東京に行くたんびに目がまんまるになってしまいます。

2007/8/26

今年の夏は本当に暑い夏でした。
飯田→北海道→再び飯田(人形劇フェスタ)→八ヶ岳(えほん村フェス)→岡山(喜之助フェス)→豊岡→東京(プーク人形劇場夏まつり)と、汗だくになって移動してました。

兵庫の豊岡では上演が決まってから急遽「コウノトリ」の人形を製作。(右図)
地元のみなさんに見ていただきました。

クチバシをカタカタ打ち鳴らすクラッタリングの場面では会場から拍手が湧きあがりとっても嬉しかったです。
地元の方の案内で、ニュースでお馴染みの野生に暮らす「コウノトリ」の親子も見ることができ、ラッキーなことに羽ばたく姿もしっかり目撃!!

今年の夏も、各地でたくさんのみなさんと出会うことができました。
見てくださったお客さま、そしてスタッフのみなさん、ありがとうございました。
 
2007/8/6
 7月28日に飯田に出発して、飯田での公演のあとそのまま陸路北海道へ。
札幌:こぐま座ではワークショップと、翌日は昼に子供向け作品『パズル博士と怪盗ズルパ』
夜は大人向け作品『乗り遅れた男』を上演。
その後、そのまま再度飯田に戻り、フェスタに参加。 5日に帰還しました。
北海道、飯田で観てくださったお客さま、ありがとうございました。
スタッフのみなさん、お世話になりました。

今回の北海道へのコースは、往復とも初めて大間・函館間のフェリーを利用しました。東北自動車道から八戸経由の大間は遠かったぁ!!
それでも、下北半島を経由する機会を得て、忘れられない旅になりました。

飯室は「大間といえばマグロ!」と、ひたすら「マグロ丼」を夢見て向かったのでした。願い叶って、浜近くのホテルで頂きました。
旅先で地元の名物にであうのは楽しみのひとつです。 

 ★ 札幌:こぐま座のワークショップ(2007/7/31)に参加したこどもたちへ ★

    みんな、とても熱心に人形を作り、発表会では全員が積極的に参加して
    即興のコントやお芝居を演じて、本当に楽しい時間でした。
    その後、
人形の糸が絡んで困ってませんか?
    もし、糸が絡んだら こちらを見て直してくださいね。


2007/7
「平太郎化物日記」スカパーで放映されます

ITOプロジェクト企画公演
「平太郎化物日記」東京公演の模様
8月にシアターテレビジョン(スカイパーフェクトTV)で放映されます。

8/1

23:30

8/22

16:20

8/8

11:30

22:50

8/23

4:10

8/12

24:00

8/24

9:00

8/15

10:30

21:00

8/29

14:50

25:50

8/19

17:00

2007/6/29

 9月28日から30日まで、関東から東北(岩手)に行きます。
9/28日~30日を除くその前後(含10月)の移動中
の公演が可能です。
この機会であれば、移動費等の経費負担が軽く、お安い予算で上演できます。

関東から東北で「人形劇」の上演を計画されてる方、この機会に「みのむし」の人形劇」はいかがでしょうか?  お問合せをお待ちしてま~す。



2007/5/22

みのむしのHPが引っ越しました。
これまでもUPできなくなるとか、ページが表示されなくなるとか・・
カウンターに至っては、何度ゼロにもどったことか・・。
そんな積み重なる不具合も大目にみてきましたが、ついに決心して引越しを決行した次第です。

やっとUPにこぎつけましたが、ちょっと地味かな・・・。
皆様のご感想がいただけたら嬉しいです。

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